◯なぜ?デザイナーが行政・NPOの広報に興味を持ったのか?①
~デザインを定義してみる~
今回のブログの内容を考えていたときに
これは1回では終わらなそうだ、、と思ったので数回に分けていこうと思う。
その前に『デザイン』について書いておく。
なぜならこの『デザイン』の考え方が『広報』にとても役に立っていると思うからだ。
では本題に入ろう。世の中にはあらゆる『デザイン』が存在し、あらゆる『デザイナー』が存在する。
『デザイナー』といってみなさんがまず思い浮かべるのは
『ファッションデザイナー!』という声が一番多そうだが、実はいろいろある。
世の中に知られている『デザイナー』を少しあげてみる。
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◯ファッションデザイナー…服飾をデザインする。
◯プロダクトデザイナー…車や家具をデザインする。
◯グラフィックデザイナー…本やポスター・チラシをデザインする。
◯WEBデザイナー…WEBサイトを設計・デザインする。
◯コミュニケーションデザイナー…人と人の関係をデザインする。
(主にワークショップやファシリテーション)etc
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この中で言えば、ぼくは『グラフィックデザイナー』にあたる。
このブログでは一番キャリアの長いグラフィックデザイナーとして
『グラフィックデザイナーの視点』から行政・NPOの広報について書いていきたいと思う。
簡単にグラフィックデザインの説明をしておこう。
グラフィックデザインとは、身近なものでいうと
ロゴ・パンフレット・名刺・会社案内・ポスターなどがあり、
お客さんから事業の課題をもらい課題解決の答えを『デザイン』という形にする仕事だと思っている。
◯自分の頭の中で『デザイン』を整理し、定義してみる。
いつもグラフィックデザインの仕事をして考えるのは
そもそも『デザイン』とは何か?ということ。
これは簡単に『デザインとは◯◯です!』と
簡単に答えることができないのが歯がゆい。答えがないのだ。
実際『デザイン』を生業にしている人は結構思い悩む。
まあ一般の人は特にこれといって考えたことはないと思うが。
いくつかある中で『デザイン』について調べてみた。
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【デザイン(design)】
◯目的をもって具体的に立案・設計すること。
例)「快適な生活をデザインする」
◯図案や模様を考案すること。また、そのもの。
例)「家具にデザインを施す」「商標をデザインする」
出典:小学館/デジタル大辞泉
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デザインとは何か?といろいろな考えや表現があるのだが、
この以下の考え方が今僕が取り組んでいる『広報』にしっくりきている気がするのでグラフィックデザイナーであるぼくの立場から『デザイン』を定義しておく。
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【僕が考えるデザインとは】
目的をもって具体的に立案・設計し、形や行動を考案すること。
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次回は、実際に僕が思う『デザイン』についてもう少し詳しく書きたいと思う。
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